横須賀市で相続した実家、売る・残すは何で決める?家族で比べたい5つの判断材料
- コラム
横須賀市で実家を相続したものの、
「売った方がよいのか」
「親の家だから残したい」
「家族で話しても結論が出ない」
という状態で止まっている方もいると思います。
こうしたとき、今すぐ「売る」「残す」のどちらかに決める必要はありません。
大切なのは、査定額や維持費だけを見るのではなく、将来の利用予定、管理する人、所有を続ける負担、売却した場合の手取りと期間、税金や手続きで確認すべきことを同じ紙面に並べることです。
気持ちも大切な判断材料です。
そのうえで、家族それぞれの考えと現実的な負担を一緒に確認すると、話し合う内容が見えやすくなります。
【1.誰が、いつ使う予定なのか】
最初に確認したいのは、実家を今後使う具体的な予定があるかです。
「いつか誰かが住むかもしれない」と、
「来年から家族の一人が住む予定がある」
では、残す意味が大きく違います。
例えば、
誰が使う予定なのか。
いつ頃から使うのか。
どのくらいの期間使うのか。
まで考えてみます。
今の時点で予定が決まっていなくても構いません。
その場合は、
「具体的な利用予定はまだない」
と確認できるだけでも、家族で次の話をしやすくなります。
親の家だから残したいという気持ちを否定する必要はありません。
ただし、気持ちと実際の利用予定は分けて考えておくことが大切です。
【2.誰が管理し、費用と時間を負担するのか】
誰も住まない状態で実家を残す場合は、管理する人が必要になります。
定期的に家の様子を見る。
郵便物を確認する。
換気や清掃をする。
庭や建物の状態を確認する。
こうした管理には、費用だけでなく時間もかかります。
家族で、
「誰が管理するのか」
まで決まっているでしょうか。
一人の家族が何となく担当し続けている場合は、今後もその形を続けられるのかを確認しておくとよいでしょう。
売るか残すかを話し合うときは、
「残したい人がいるか」
だけでなく、
「実際に誰が管理を続けられるのか」
まで考えると、現実的な判断につながります。
【3.残した場合に続く負担を確認する】
不動産を所有し続けると、固定資産税などの負担が続きます。
物件によっては、保険や管理の費用、将来の修繕についても考える必要があります。
ただし、すべての実家で同じ費用が発生するわけではありません。
まずは現在分かっている範囲で、
固定資産税はいくらか。
現在どのような管理費用がかかっているか。
今後確認が必要な修繕などはあるか。
を整理します。
ここで重要なのは、将来かかる費用を無理に正確に予想することではありません。
「今分かっている負担」と「まだ確認できていない負担」を分けることです。
残す場合の負担が分かれば、それでも家族として所有を続けたいのかを考えやすくなります。
【4.売る場合は査定額ではなく、手取りと期間を見る】
売却を考えると、不動産会社の査定額が一番気になると思います。
しかし、家族で「売る・残す」を比較するときは、査定額だけでは十分ではありません。
売却には、物件や売り方によって費用がかかります。
また、税金について確認が必要になる場合もあります。
そのため不動産会社には、
想定される売却価格。
売却に必要となる可能性がある費用。
どのくらいの販売期間を考えるのか。
まで確認しておくとよいでしょう。
税金については、必要に応じて税理士へ確認します。
そのうえで、
売却した場合、最終的にどの程度手元に残る可能性があるのか
を見ることが大切です。
同じ査定額でも、物件の状況や販売方法によって費用や期間は変わります。
また、査定額はその金額で必ず売れることを保証するものではありません。
「いくらで売れそうか」だけではなく、
「どの程度の期間をかけて、最終的にどの程度残りそうか」
まで確認して、残す場合と比較します。
【5.期限や条件を確認してから保留する】
売るか残すかを、今日決める必要はありません。
ただし、
「まだ決められないから、しばらく何もしない」
とする前に、期限がある手続きや制度がないかは確認しておいた方がよいでしょう。
例えば、相続登記には期限があります。
また、相続した実家を売却する場合に関係する可能性がある税制上の特例にも、適用条件や期限があります。
どの制度が利用できるかは、相続の状況や不動産の利用状況などによって異なります。
そのため、制度名だけを見て自己判断するのではなく、
登記については司法書士など。
税金については税理士など。
必要な専門家へ個別に確認してください。
不動産会社には、売却価格、売却費用、想定期間など、売るか残すかを考えるための不動産側の材料を確認します。
保留することと、確認しないまま先延ばしにすることは別です。
期限や条件を確認したうえで、「今は残す」と判断することも一つの選択です。
【家族で使える「2列メモ」を作る】
家族で話し合うときは、紙やスマートフォンのメモを二つに分けてみてください。
【残す場合】
・誰が、いつ利用するのか
・誰が管理するのか
・現在分かっている年間の負担
・今後の修繕など、まだ確認できていないこと
【売る場合】
・想定される売却価格
・売却時にかかる可能性がある費用
・税金について確認すること
・想定される売却期間
・概算の手取り
すべて埋める必要はありません。
空欄になった部分は、
「次に専門家や不動産会社へ確認すること」
です。
この2列を並べたうえで、
「親の家をどうしたいか」
という家族の気持ちも加えて考えます。
数字だけで売却を決める必要はありません。
反対に、気持ちだけで残す必要もありません。
家族が大切にしたいことと、実際の利用予定や負担を同じ場所に並べることが、このメモの目的です。
【横須賀市で実家を売るか残すか迷ったら、まず比較する材料をそろえる】
横須賀市で相続した実家をどうするか迷っている場合、最初から結論を出す必要はありません。
まず確認したいのは、
誰がいつ使うのか。
誰が管理するのか。
残した場合の負担はどのくらいか。
売った場合の手取りと期間はどうなるのか。
期限や条件について何を確認する必要があるのか。
という5つです。
ここまで並べると、
「家族で何を話し合えばよいのか」
「何を専門家へ確認すればよいのか」
が見えやすくなります。
グリーンエステートでは、売却を勧めるためではなく、売る場合と残す場合の判断材料を整理する相談にも対応しています。
まだ家族の方針が決まっていなくても、売却した場合の価格・費用・期間など、不動産側で確認できる材料を整理できます。
相続した実家・親の家のご相談
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